独自ドメイン
Webサービスやブログで 独自のドメインを使うには まず、ドメインの取得をする 必要があります。
「さくらインターネット」、 「お名前.com」、 「バリュードメイン」 といった、ドメイン登録事業者が ドメイン取得サービスを行っています
まだ使われていないドメインを検索して 自分の使いたいドメインを取得することができます。料金は 年額、数百円〜数千円程度です
自分のドメインを取得すると、ドメイン名の所有者情報などが インターネット上に登録されます (WHOIS情報)
WHOIS情報の例
http://whois.jprs.jp/?type=DOM&key=kabeta.com
上の登録情報の中に、DNSサーバーを登録する場所があります。
インターネット上のDNSサーバーは kabeta.com の情報を取得する時は
ここに登録されているサーバーへアクセスするようになります。
演習
- さくらのクラウドでDNS server を立てる
- WHOIS情報のDNSサーバーのアドレスを 1. のサーバーのアドレスに変更
- ipaddress が取得できるか確認
手順
- さくらのクラウド ログイン画面を開き、ID,パスワード入力
https://secure.sakura.ad.jp/cloud/
- メニューが表示されるので、さくらのクラウド(IaaS)を選択
- サーバーの場所は東京第1ゾーンを選択
- サーバーをクリックし、次に、追加をクリック
- サーバー追加画面が表示されるので、ホスト名(NS1 or NS2) を入力
- 「サーバープラン」「ディスクプラン」はデフォルトのまま
- ディスクイメージは 「CentOS 6.7 64 bit」を選択
- 接続先のネットワークはインターネット
- パスワードを設定する(公開鍵はなし)
- 作成ボタンを押下し、ステータスがすべて成功に変わったら、「閉じる」を押下
- サーバを押下し、サーバー一覧の右側の三角を押下し、詳細を選択
- コンソールをクリックし、コンソール画面を表示し、root でログインする
- Dnsmasq インストール
# yum -y install dnsmasq
- 設定ファイル編集
# vi /etc/dnsmasq.conf
domain-needed bogus-priv expand-hosts domain=teamg.kabeta.com
- hostsファイル編集
# vi /etc/hosts
192.168.1.123 kabe 192.168.1.124 hide
- サービス起動
# service dnsmasq start
- さくらのドメイン設定で、作成したサーバーのIPアドレスをDNSサーバーとして登録
- 自分のPCで、名前解決の確認
$ ping kabe.teamg.kabeta.com